収入は平均的で生活には困ってないけど、体資本の力仕事なため年齢を重ねるごとに
『体がいうことを効かなくなって働けなくなってしまわないか? 』
と不安に感じていませんか?
会社に雇われないで収入を得られることができ、ゆくゆくは悠々自適の生活を送れたら理想ですよね!
そのためには本業とは別に収入を得れる方法を探さなくてはなりません。
今、副業を探されている、探し始めようと思っているあなた、「FX」に興味はありませんか?
FXは簡単に始められますが、とても奥深い投資商品です。
FXの取引において必ずといっていいほど深く関わってくる「スプレッド」FXをやっている人はご存じでしょうが、FX初心者やFX未経験者はあまり耳にしないですね。
今回は「スプレッド」とはなんなのか?といった疑問とその特性や、効率的な取引を行うには?についてご紹介していきます。
Contents
スプレッドとは?
「スプレッド」とは通貨ペアの「Bid(売値)」と「Ask(買値)」に適用されるレートの差額をいいます。
どういうことかというと、仮に日本円→米ドルに交換する時のレートが110円だったとし、レートに全く変動がない状態で米ドル→日本円に交換すると108円となるように購入する時のレートに差額が発生します。
この差額が「スプレッド」といい、外貨両替の際の金融機関の手数料収入に相当します。
スプレッド差はFX会社や通貨ペア、時間帯によって異なります。
FX取引で利益を最大化していくためにはスプレッドをしっかりと把握しておかなければなりませんよ!
ちなみにスプレッドには単位がありそれぞれ「銭」と「pips」を使用します。
使い分けとして、
「銭」は通貨ペアの一方が日本円の場合に用いられます。
「pips」は通貨ペアのどちらも日本円以外の通貨の場合に用いられます。
円の換算目安は以下のようになるため、覚えておくと良いでしょう。
- 1銭=1pips=0.01円
- 10銭=10pips=0.1円
- 100銭=100pips=1円
スプレッドが変動する仕組み
スプレッドはFX会社各社によっても設定されています。
スプレッド差が狭いほど利益につながりやすいため、FX会社を選ぶ際にスプレッド重視で選ぶのもよいでしょう。
さらにスプレッドは通貨ペアによってもそれぞれ設定されています。
取引量の多い通貨ペアほどスプレッド差が狭くなる傾向にあります。
スプレッドは原則固定されていても以下の要因で変動することがあります。
- 経済指標の発表前後
- 経済に大きくダメージを与える出来事
- 早朝や年末年始など、取引量の少ない期間
※FX会社によってはスプレッド差が一時的に狭くなるキャンペーンが行われることもあります。
FX会社5社のスプレッド差を比較
それではスプレッドの差はFX会社によってどのくらいの違いがあるのでしょうか?
すべては掲載しきれないですが、代表的な通貨ペアと各社のスプレッドを表にまとめてみました。
スプレッド一覧 | ||||||
FX会社名 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | 南アフリカランド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 0.9銭 | |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 | 0.6銭 | 1.0銭 | 0.9銭 | |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 0.9銭 | |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.6銭 | 0.4銭 | 1.0銭 | 0.3銭 | |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.3銭 |
上記の表を見るとFX会社によってスプレッド差はさまざまです。
一番取引量が多く人気の高い米ドル/円や、その次に人気のユーロ/円のスプレッド差はFX会社による差はないため、どこの会社で取引してもスプレッドによるコスト差はありません。
ただし、それ以外の通貨ペアは会社により差が出ており、中でも「外為どっとコム」はスプレッド差が比較的に狭く他の会社で取引するより効率的に利益を出せるかもしれませんね。
おすすめのFX会社
スプレッド差が狭い通貨ペアについてご紹介してきましたが、FXはスプレッドだけを意識しての取引だけでは最大の利益を得ることはできません。
取引する際にかかる手数料やスワップポイントなど利益につながる要素は他にもあります。
各FX会社の特徴や弱いところをご紹介していきますので、取引する際に何を重視するかを考えてFX会社を選ぶと良いでしょう。
YJFX!
- スプレッド差は他社に比べると広め
- 取引に応じてPayPayか現金がもらえる
- 24時間対応のサポートが利用可
- スワップポイントはあまり高くない
- 自動売買取引設定が出来ない
- FXニュースの情報量が少ない
外為どっとコム
- スプレッド差は他社より特に狭い
- 1000通貨から始めることができる
- プロFXトレーダーによるFXレポートを発信しているので、情報力が強み
- 初心者が使いやすく、上級者にも満足できる取引ツールを使用
- 各種手数料が無料
- 万全のサポートが利用可
みんなのFX
- スプレッド差がとにかく狭い
- 1000通貨単位から取引が可能
- スワップポイントがとても優れている
- スワップポイントの途中受け取りと再投資ができる
- 各種手数料が無料
- ツールが使いずらい
DMMFX
- スプレッド差は他社に比べると広め
- 各種手数料が無料
- 金融機関口座から取引口座へリアルタイムに入金が可能
- FXの取引でポイントがたまる
- 24時間対応のサポートが利用可
- 高金利通貨のためスワップポイント目的で人気のあるトルコリラ/円通貨ペアが取り扱いされていない
- 規約により、短時間で繰り返し行う注文は禁止されている
- 最小取引通貨単位が10,000通貨から
GMOクリック証券
- スプレッド差は他社に比べると広め
- 各種手数料が無料
- 取引ツールが高性能
- 高水準のスワップポイント
- 24時間対応のサポートが利用可
- 新規口座開設&取引でキャッシュバック
- 最低取引通貨が10,000通貨以上のため、投資金額が高額
- FXのニュースや分析レポートなどの情報量が少ない
これまでいくつかのFX会社をご紹介してきましたが、僕は「GMOクリック証券」を利用しています!
スプレッドは各社に比べると平均的な値のため、こだわりの通貨ペアがないのであればその時々で購入する通貨ペアで利益を狙っていくことができます。
ただし、最低10,000通貨からの取引となるので初心者が気軽に始めるハードルが高く感じますが、手数料が無料であることと、スワップポイントが高いため利益につながりやすいからおすすめですよ!
まとめ
今回スプレッドの変動する仕組みや各社のスプレッド差についてご紹介いたしました。
スプレッドを優先した取引を行うのであれば、購入する通貨ペアを絞って各社のスプレッド差を比較した上で一番スプレッド差が狭い通貨ペアを購入すると良いでしょう。
ただし、FXの利益はスプレッドだけではより効率的に利益を得られないので、その他の要素にも気を配りながらより高い利益を出していけるようにしましょう!
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