僕はこれまで建設業で作業員として働いていました。
数年働いてもほとんど給料は上がらず、危険な現場での作業に将来の不安を感じて、何か手段はないか?と探していたところ、今利用している「FX」という答えがみつかりました。
今はFXだけの収入で十分余裕のある生活ができているため、将来の不安はなく、悠々自適な暮らしをしています。
今回は僕がFXをやり始めて最初に覚えた、チャートの分析方法についてご紹介していきたいと思います。
この記事を読めばFXの稼ぎかたがわかりますので、最後まで読んでくださいね!
Contents
FXの主な分析手法「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」
為替相場を予想するのにさまざまな手法がありますが、その中でもよく用いられている分析手法があります。
それは「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。
それではそれぞれどういった分析手法なのか解説していきます。
テクニカル分析
過去のチャート図を用いて視覚的に分析する手法です。
一定期間の為替レートの動きを線でつないだ「単純移動平均線」、一定期間の高値と安値、始値と終値を図形にした「ローソク足」などを使用します。
過去に似たようなパターンが現れれば、これからの値動きも同じようなパターンが現れやすいという分析により値動きの予想を立てます。
ただし、過信は禁物で、過去に似たようなパターンがあったとしても、予想とは反対に動く可能性があります。
その場合はエントリーを早まらず、少し様子を見るか他の要因を確認したり、FXニュースなどをよくチェックした上で、より確かな情報を得てからエントリーするとも失敗する確率は減少しますよ。
ファンダメンタル分析
世界の経済に関する情報や各国の経済指標、政治動向などを基に、為替相場の中長期的な動きを予想する分析手法です。
為替相場には該当国の国力が反映されており、その国で良い報道がされれば通貨の価値は上がり、逆に悪い報道がされれば通貨の価値は下がります。
ファンダメンタル分析を行う時は、購入を検討している通貨の国の情報は常に入手している必要があります。
各FX会社が発信しているニュースや、テレビ、新聞、インターネットなどの情報をチェックし、現状の把握をしておき、エントリーするタイミングをうかがいましょう。
覚えておきたいテクニカル分析の指標
テクニカル分析には大きく分けて「トレンド系」「オシレーター系」の2種類があります。
トレンド系
トレンド分析を行うと現在の状況が今後も続くだろうという予測を立てることができます。
トレンド分析の主な5つの指標は以下です。
トレンドライン
テクニカル分析の中で1番基本の分析法です。
2点以上の下値同士、もしくは上値同士を結ぶことで現在が上昇トレンドか下降トレンドかを判断します。
移動平均線
一定期間の平均価格の推移をグラフにしたものです。
相場が上昇しているのか下降しているのかが一目でわかりやすく、初心者から上級者まで幅広く使われています。
平均する期間は設定により変更できるため、どれだけの期間でどれだけの推移があったのかを参考にできます。
水平線
2つ以上の安値、2つ以上の高値を水平に結んだ線のことをいいます。
安値を結んだ線をサポートライン、高値を結んだ線をレジスタンスラインと呼びます。
サポートライン、レジスタンスラインに近づいたら、価格が反転することもあり、逆張りの予想にも使われる手法です。
水平線を突破すればしばらくはトレンドが継続するため、順張りのシグナルです。
ボリンジャーバンド
相場の振れ幅を測定して統計的に価格変動範囲を予測する手法です。
3つのラインから構成されており、中央にあるミッドハンドとその上下に位置するラインがあり、上下のラインに近づくほど異常な値とされています。
上下のラインに近づいている状態で逆張りのエントリーによく利用されますが、本来は順張りのために利用します。
一目均衡表
基準線・転換線・遅行線・先行スパン1・先行スパン2の5つの補助線からなり、先行スパン同士の間を「雲」と呼びます。
この雲が薄くなった時が順張りのタイミングとされています。
オシレーター系
オシレーターとは「振り子」「振り幅」という意味で相場の「買われすぎ・売られすぎ」を示すテクニカル指標です。
オシレーター系の主な手法は以下の3つです。
RSI
買われすぎ、売られすぎを指数にしたものです。
相場の一定期間の価格変動の幅をもとに算出されます。
70%〜80%を超えると買われすぎ、20%〜30%を下回ると売られすぎの状態となっており、逆張りのエントリーの目安です。
MACD
MACDは移動平均線の発展版で、売買シグナルの精度が高いテクニカル指標です。
MACDラインが0より上にある時は上昇トレンド、0より下にある時は下降トレンドと読み取れ、シグナルラインがMACDラインを上方向に突き抜けた時は買いサイン、下方向に突き抜けた時は売りサインです。
ストキャスティクス
レンジ相場で買われすぎ、売られすぎを判断するテクニカル指標です。
チャートは%K(fast)ラインと%D(slow)ラインで構成されています。
%Kラインが%Dラインを上方向に突き抜けたら買いシグナル、下方向に突き抜けたら売りシグナルとされています。
FXで稼ぐためには
これまでご紹介してきたテクニカル分析の全てを使いこなせたら、相場を把握することができFXで稼いでいけますが、FXを始めた初心者の内は慣れるのに精一杯だと思います。
では、何からやっていったらいいの?と思っているあなたに行っていく手順をご紹介していきます。
1,簡単な分析指標から取り入れていく
自分にとって見やすいと思う分析法を、何度も見てパターンを見つけていくことで慣れていき、実践でとっさの判断にも強くなります。
2,複数の指標を組み合わせる
1つの指標だけでは情報としては不確かなため複数の指標を見て多角的な判断ができ、より確かな情報で売買できます。
3,ファンダメンタル分析も取り入れていく
テクニカル分析ではわからないその国の情勢などを知ることで、テクニカル分析だけでは判断がつかない時に、その国の状況の良し悪しで売買の判断ができます。
4,初心者が取り扱いやすいFX会社を選ぶ
取引の際にかかるコストが安く、高性能な取引ツールで取引できるのは「GMOクリック証券」です。
チャートの分析には良い取引ツールが必要不可欠です。
その点、見やすい取引ツールを提供している「GMOクリック証券」は初心者から上級者まで幅広く人気があります。
まとめ
FXで売買取引を行う際の判断要素として使われる分析手法「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」ですが、今回はテクニカル分析に焦点を当ててご紹介しました。
テクニカル分析の分析指標として8種類の見方があり、それぞれバランスよく使うことで、より精度の高い分析ができます。
これからFXで稼いでいきたいのであれば、テクニカル分析とファンダメンタル分析の両方を使えるようになるのを目標にし、僕もおすすめしています「GMOクリック証券」の利用も検討すると良いでしょう。
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