FXを始めて、利益をえられるまでになった僕ですが、実はFX取引で冒険をしていないんだ。
建設作業員をしながら、将来の生活に余裕がほしくて、副収入がほしくて始めているから、損をしたくない気持ちがとても強いんだよね。
でも、FXの楽しさを知ったから、そろそろ違う通貨ペアにも挑戦したいんですが・・・。
この記事を読むと、英ポンドは値動きを読むのが難しいことを知っもらえると思います。、
FX初心者は、英ポンドに手を出さないことをオススメ。値動きが読みずらく、リスクが高い!
Contents
英ポンドとは?
英ポンドは、イギリスの通貨で、通貨コードは「GBP」です。
イギリスはEU加盟国ですが、ユーロを使用せず、独自通貨のポンドを使用してるんですよ。
第二次世界大戦前までは基軸通貨でしたが、戦後はイギリス経済の衰退やユーロの登場などで、国際的な地位が低下してしまいました。
とはいえ、英ポンドはメジャー通貨の1つにあげられており、米ドル、ユーロ、円に次ぐ取引量があるんですよ。
英ポンドの特徴
値動きの幅が広い通貨で、「殺人通貨」と呼ばれたりします。
なぜそのように呼ばれているのでしょうか。
特徴とともに、見ていきますね。
1他の通貨と比べて値動きが激しい
英ポンドは価格の変動が激しく、英ポンド/円のトレードでは、1日に3円以上動くことも。
このような激しい動きになるのには、ボラティリティ(為替変動率)が高いことがあげられます。
なぜ、ボラティリティが高いかというと、流通量が低いからでしょう。
そのため、少しの動きで一気に動く傾向があるんですよ。
英ポンドを扱うには、値動きを常時チェックし、流れを見逃さないようにする必要があります。流れを見逃すと、大損につながってしまうからです。
僕が英ポンドに手を出せないのは、サラリーマンで仕事中はチャートに張り付けない、即取引ができないためなんだ。
損するリスクを回避する手段が見つからないからね。
2ユーロの動きに連動しやすい
英ポンドは、ユーロの値動きの影響を受けています。
ユーロの上昇・下落に、英ポンドも引きずられる傾向があるんですね。
つまり、英ポンドの値動きとともに、ユーロの動きもチェックしておく必要があるんですよ。
英ポンドのリスク回避のための情報をチェックしよう
なかなか動きが読みにくい英ポンドですが、少しでもリスク回避できるよう、どの情報に目を向けるべきかを、少し説明しますね。
1英ポンドに影響の主な経済指標
まずは、英ポンドに影響のある経済指標を確認できるよう準備し、急な相場変動に対応できるようにしておきましょう。
本来は20ほどあるのですが、特に重要となる下記の7つの経済指標は必ずチェックするようにしましょう。
- 国内総生産(GDP)
- イングランド銀行(BOE)政策金利発表
- BOEインフレレポート公表
- 資産購入プログラム
- 失業保険申請件数
- 失業率
- MPC金融政策委員会議事録公表
2原油価格
英ポンドは原油価格にも影響を受けるため、チェックをしておく必要があります。
イギリス、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、オランダの経済水域にまたがる北海油田ですが、油・ガス田の大半はイギリス、ノルウェー経済水域の境界付近にあります。
そのため、石油化学製品の輸出も盛んで、原油価格の影響を受けやすいんですね。
3テロリスク
実は、イギリスはテロの標的にされやすい国と言われているんです。
世界三大市場の1つ、ロンドン市場がある関係で、金融関係の企業も多く進出しています。
加えて、アメリカと違い、警官が常時拳銃を携帯していないこともあり、テロに狙われやすいようですね。
テロが起きると英ポンドが大きく下落する可能性があるため、テロのニュースなどいち早くキャッチできるようにしておくことが必要ですよ。
英ポンドはFX初心者には不向き
英ポンドは、値動きの変動がはげしすぎて、大きな損失を出す可能性もあり、FX初心者には不向きだと思います。
僕も英ポンドのトレードに興味はあるのですが、なかなか踏み出せないですね。
英ポンドのトレードは、難しいと知ってもらい、まずは、米ドル/円通貨ペアなどから始めてみよう!
FXを始めるには、まずどの会社で取引するかを決め、口座を開設します。
僕がつかっているFX会社は、GMOクリック証券。
ポンド/円やポンド/米ドルなども、手数料無料で取引できます。
まとめ
ここでは、英ポンドの為替の動きを読むのがなぜ難しいか、英ポンドの特徴とともに伝えてきました。
まずは、安定した通貨ペアでFXを始めてみましょうね!
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